連合三重は12月17日、津地協との連携で、トリクルダウンを主軸とした安倍政権の政策に対して、働く者の立場に立って対抗軸を構築することを目的に「格差是正」「労働者保護ルール改悪阻止」を求めて新しくスタートさせる「クラシノソコアゲ応援団! 2016 RENGOキャンペーン」の開始を津駅前でアピールしました。
この街宣行動では、芝参議院議員、舟橋県議会議員、前田県議会議員、杉本県議会議員が応援演説で、9月に成立し、9月30日より施行された労働者派遣法改正法は、「生涯派遣で低賃金」の派遣労働者を拡大させ、派遣労働者の雇用不安を増大させること、政府が今後も労働時間法制の改悪となる労働基準法改正法案の成立をめざすことが予想されることなどを例に、成長戦略の名のもとに、私たち働く者の雇用や働き方の不安を拡大するような労働者保護ルールの改悪を行おうとすることは決して許されないことなどを訴えました。
連合三重は、新キャンペーン「クラシノソコアゲ応援団! 2016 RENGOキャンペーン!~一人ひとりが主役です。~」を、働く者・生活者の立場から組合員だけでなく広く県民に訴える活動を展開していきます。