2011/06/29
就職差別撤廃に向けた要請行動

 6月28日、連合三重が参画する部落解放三重県民会議は、鈴木三重県知事と藤井三重労働局長に対し、就職差別撤廃に向けた要請を行ないました。

 要請内容は、公正採用選考を徹底するために就職活動の解禁前に「6月に就職差別撤廃強調月間の設定」と、「就職受験結果報告書」の取り組み普及・徹底などを盛り込んだ要請書を提出しました。

 鈴木知事は、「人権問題や就職差別については、県や教育委員会などと重みを感じながら連携して主体的に取り組んでいきたい。」とコメントされました。また藤井局長からは、「三重県では統一応募用紙と差別内容の違反事例はなかった」などの報告を受けました。

 就職はひとりの人間が生きていくうえで重要なことであります。連合三重も部落解放三重県民会議の構成団体として、三重県から就職差別のない公正な採用選考をめざして粘り強く取り組んでいきます。

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