連合三重女性青年委員会は11月15日~16日にかけて岩手県にてリーダー研修会を開催しました。訪問先には連合三重が「みえ災害ボランティア支援センター」を通じボランティア活動に従事した山田町を訪問しました。
山田町では「山田社協復興支え愛センター」の五十嵐さんからパワーポイントを使用し、震災当時やボランティア活動の説明などを行って頂きました、その後はバスに同乗し、山田町町内を周回しながら震災から2年8か月が経過した現状の課題など地区毎に説明を行って頂きました。
また連合岩手青年委員会と女性委員会との意見交換も実施し、ガレキの処理が年内に終わる予定となっている一方で処理終了後の雇用が問題になっていることや、住宅の高台移転についても土地の権利問題があり、スムーズに進んでいないなど課題があることなどが説明され、参加者は熱心に意見交換を行いました。
参加者からは研修会を通じて「新聞や報道では知ることのできない体験であった。」「まだまだ復興が進んでいない状況を知ることができた」など感想が寄せられました。
連合三重としても引き続き、復興支援や災害対策(防災・減災)の取り組みなど三重の地からできることを行っていきます。