トップページ > 活動報告 > ~みんなで乗り越える、その先の未来へ~ 2020連合三重地域活性化フォーラムを開催

2020/09/29
~みんなで乗り越える、その先の未来へ~ 2020連合三重地域活性化フォーラムを開催

9月26日(土)、鈴鹿サーキットS-PLAZAさくらホールにて、2020地域活性化フォーラムを112名の参加をいただき開催しました。
第1部は、「新型コロナウイルス感染症拡大への対応と今後必要となる取り組みについて」連合本部総合政策推進局総合局長の井村和夫さんから基調講演を受けました。講演では、社会に蔓延する様々な不安を解消し、経済の自律的かつ持続的な成長を取り戻すため、今まさに、これまで連合がめざしてきた「セーフティーネットが組み込まれている活力あふれる参加型社会」「誰一人取り残されることのない社会」の実現に向けた取り組みを加速する必要があると述べられました。
第2部のパネルディスカッションは「感染症危機を乗り越える先の地域社会について」をテーマとし、三重大学人文学部教授の青木雅生さんをコーディネーターに、パネリストには引き続き、連合本部の井村和夫さん、そして三重県漁業協同組合連合会 三重県海水養魚協議会の会長の橋本純さん、マックスバリュ東海株式会社執行役員(営業本部 第一事業部長)の藤本友也さん、三重県農林水産部フードイノベーション課 課長の福島頼子さんに参加をいただきました。パネルディスカッションでは、行き場を失った養殖マダイの流通を切り口に、生産者・流通・行政の方々が機転・工夫を巡らせ行動した結果、新たな仕組みづくりを生むことができ、生産者と消費者の距離が近づき結びつく結果となり、解決の一歩となったことなどお話いただきました。
全体を通じて参加者は、コロナ禍の中、行動を起こすことや人とのつながりの大切さ、また県産品などの地産地消など地域の活性化につながる取り組みについて考える機会となりました。
 
※本フォーラムは、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた対応としてマスク着用、検温、手指消毒、換気、座席と座席の間隔の確保などの対策を講じて開催しました。

Copyright© 日本労働組合総連合会三重県連合会