2019/11/27
三重県最低賃金審議会委員による意見交換を行う
11月27日、三重県勤労者福祉会館にて、三重県最低賃金審議会の本審委員と専門委員の12名の参加による意見交換会を行いました。まず、吉川会長より「地域別最低賃金をはじめ、特定(産業別)最低賃金の審議にご尽力をいただいたことに感謝を申し上げる。三重県の最低賃金は年々あがっており、今年の10月1日より873円となった。特定(産業別)最低賃金の審議においては、大変厳しい中ではあるが、次年度へ反映できるよう情報交換をお願いしたい。また、特定(産業別)最低賃金の意義をしっかりと踏まえて、地域別最低賃金に埋没することのないよう、引き続きご理解とご協力をお願いする。」と挨拶されました。
その後、全国の審議状況や特定(産業別)最低賃金の審議状況ついての報告を行い、情報共有を図るとともに、活発な意見交換を行いました。最後に、2020年度の年間活動スケジュールや最低賃金を労働の対価としてふさわしい水準に引き上げていくことを確認しました。
連合三重は、生活できる最低賃金水準の確保に向けて、当面は「誰もが時給1,000円の早期実現」をめざし、要請や周知・啓発活動に努めていきます。