2017/06/12

新・共謀罪法案の取り下げを求めて街宣行動を行う

　6月9日、津駅東口において「新・共謀罪法案の取り下げを求める街宣行動」を行いました。
連合では、「新・共謀罪」の創設を盛り込んだ「組織犯罪処罰法等改正案」について与党の乱暴な国会運営に強く抗議するとともに、問題点が多く国民の不安や疑念を招く本法案の取り下げを求めて、国会での院内集会や緊急的な街頭宣伝活動を全国で実施しています。
　弁士に立った吉川会長、民進党三重県連の藤田副代表、新政みえの杉本県議、下野県議、連合三重顧問弁護士の渡辺弁護士が、組織犯罪処罰法等改正案の取り下げを求めてそれぞれの立場で、法案内容や問題、私たちの生活に直接へ影響する問題点などについて県民へ訴えました。また、新政みえでは、法案の審議は国民の理解が得られていないとして、6月の県議会で意見書を提案しているとの報告がありました。
　連合は、引き続き国会の審議動向を見据えて私たちが安心して生活できるよう民進党と連携し、法案の取り下げを求め取り組みます。