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2016/05/18
地域活性化に向けて「地域フォーラム」を開催する

パネルディスカッション

 5月14日、三重県総合文化センターにおいて、連合三重組合員、行政関係者、経営者団体や企業、NPO団体などから110名の参加を得て、連合三重地域フォーラムを開催しました。
主催者を代表して吉川会長は、「全国的に人口減少が続く中、立場を問わず地域の活性化について考える場としてフォーラムを開催した。三重県では中小企業が多く、中小企業の活性化を考えていかないと三重県での活性化はない。」と挨拶されました。
 まず基調講演では、三重大学の駒田教授より「誰もが活き活きと三重で働く暮らすことのできる地域づくりをめざして」の演題で講演を受けました。三重県の現状と課題、また三重大学の地域づくりの取り組みを紹介し、地方創生のリーダー育成や、地元への就職率10%増を目標としたプランについて説明していただきました。
続いて、「労働者をはじめ、行政、学識経験者、企業、住民を含めたあらゆる関係者が参加・参画してホットな地域づくりをすすめよう」をテーマに、パネルディスカッションを行いました。コーディネーターは吉川会長、パネリストには、連合本部の神津会長をはじめ、前葉津市長、三重大学の駒田学長、㈱光機械製作所の西岡社長、社会福祉法人朋友アクティブ鈴鹿の豊田施設長を招き、それぞれの立場から地域の活性化についての取り組みや中小企業の現状と課題、今後の展望などについて発言いただきました。また会場とのディスカッションでは、「三重県が元気だと感じるか?」「三重県で働き暮らしたいか?」などの質問を投げかけ、ユニオニオンうちわの表と裏でご意見をいただきました。最後に吉川会長は、「地域の活性化により負のスパイラルを脱却し、働くことを軸とする安心社会をめざしていきたい」とまとめました。
 閉会では、萩原副会長より「それぞれの分野でいただいたご意見をもとに、三重県の活性化や雇用の拡大、若者が活き活きと働き暮らせる取り組みにつなげたい。」と挨拶され、閉会しました。

三重大学 駒田学長の講演

コーディネーターの吉川会長

連合本部 神津会長

西岡社長

前葉津市長

豊田施設長

会場参加者

パネラーの皆さん

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